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自分のこと

今日は私のことなので

興味がなければスルーしていただいて結構なのですが

 

共感とか

そのような面もあるのかとか

と軽く読んでいただけたら嬉しいです。

 

大学生のころ、福岡のけやき通りのcafeでアルバイトをしていて

そこのマダム(オーナー)が、フランスをこよなく愛する骨董商で、

いつもエレガントで無駄の無い、しなやかに揺れる余白もある

黒いワンピースをお召しになっていて

黒い5㎝以上の美しい形のハイヒールを履きこなしていて

髪はポンパドール、島田順子の髪をもっとかわいくした感じかな?

 

口紅とネイルはシャネルの深紅。

 

女性だけのその職場は、賄いも出て、生き方みたいなものも刺激されて

 

マダムが選んだ家具や空間は、本当に素敵で、

私にとってはキラキラした空間でした。

アルバイト仲間もみんな可愛くて、楽しくて。

制服はマダムが選んだこれまた素敵な黒に小さな白いドットのジャージ素材の

ブラウス。襟がとっても上品な仕立てでした。

精神的にもまだまだ幼くて、失礼極まりない私を温かく見守ってくださっていました。

 

そちらの影響が大きくて、私が海外で最初に憧れを抱いた国はフランス。

 

CDもフランスものもばかり購入していました。

 

その中でも教会音楽は心地よくて、

一人暮らしの休日、雨の日、そのような音楽をぼーっと聴いているのが

なんとも心地よかった。

 

そして現在にもどりますよ。

 

先日ikanikaで、ヒルデガルトをテーマしたINDUBITABULYさんの展示会があり、

過去のそのころに一瞬でつながり、

そしてそこに熱を持つ不思議な感覚に包まれています。

 

Youtubeでもヒルデガルトの音楽など聴けるのでぜひ聴いてみてください。

 

優しい植物のオイルの香りに包まれて

数種のティンクチャーと石と精油をいれたものを

自分にひと振りしてアファメーションをする。

 

勢いで駆け抜けた今年前半。

後半は何かこう、動きを少しだスロウテンポにして

その時々の状況にしなやかに対応していく

そのために呼吸は深く。そして口角を常に上げておく。

 

一昨日、連れて行ってもらった那須の鹿の湯で、

ずっと心の映像に そよぐ風と木々や枝が映し出されていました。

 

そよぐことを楽しんでみようと思います。